訴訟を起こす条件とは

注射どういった方であればB型肝炎訴訟を起こすことが出来るのでしょうか。訴訟を起こすことの出来る方は二種類あり、ひとつは集団予防接種によってB型肝炎ウイルスに感染した方です。こういった感染者は一次感染者と呼ばれています。そして、もうひとつは集団予防接種によってB型肝炎に感染した母親から、母子感染によってB型肝炎ウイルスに感染した方です。こういった方は二次感染者と呼ばれています。

それでは一次感染者を満たす方は具体的にどういった方なのでしょうか。何よりB型肝炎ウイルスに持続感染しており、満7歳までに集団予防接種を受けている必要があります。そして、集団予防接種の際に注射器の連続使用があったことが必要です。さらに、母子感染ではなく集団予防接種以外の感染ルートが無いことも必要になります。これらの条件を満たすことでB型肝炎訴訟を起こす事ができるのです。

二次感染者を満たす方はどういった方なのでしょうか。何よりも二次感染者の母親が一次感染者の条件を満たしている必要があります。そして、本人がB型肝炎ウイルスに持続感染しており、母子感染であることです。これらの事実を証明することでB型肝炎給付金の訴訟を起こすことが出来ます。

給付金の金額について

お金注射器の使い回しによってB型肝炎に感染した方は給付金を受け取ることが出来ますが、その金額は病態によって変化します。死亡、肝臓がん、重度の肝硬変でしたら3600万円、軽度の肝硬変であれば2500万円、慢性B型肝炎であれば1250万円、無症候性キャリアであれば600万円、現在は治癒している方は150万円となっているのです

そして、法改正が行われてことで、発症後20年経過した死亡、肝臓がん、肝硬変の患者に対しても給付金が支給されることになったのです。死亡、肝臓がん、重度の肝硬変であれば900万円、軽度の肝硬変であれば600万円となっています。

さらに、B型肝炎の給付金は感染した方の誰もが自動的に受け取れるものではありません。訴訟手続きを起こす必要があるのです。そして、集団予防接種による感染被害と救済制度についての周知も不十分と言えるでしょう。そのため、B型肝炎ウイルスに感染している方の中でも、集団予防接種が原因となっていることを知らない方も多いのです。集団予防接種によってB型肝炎に感染している方は約45万人とされていますが、訴訟を起こしている方は約1万5000円なのです。そのため、いかにB型肝炎の給付金が知られていないかが分かるでしょう。

B型肝炎はどんな病気か

自分がB型肝炎に感染していることに気づくことがあります。これによって大きなショックを受けてしまいますが、B型肝炎とはどういった病気なのでしょうか。B型肝炎とはHBVとも呼ばれるB型肝炎ウイルスに感染することで引き起こされる病気で、肝臓に悪影響を与える病気です。

それでは、B型肝炎とはどういった理由で感染するのでしょうか。B型肝炎に感染するルートは幼少時の集団予防接種が原因にあります。この際に注射器を連続使用したことでB型肝炎ウイルスに感染してしまったのです。これは国が責任を認めており、B型肝炎ウイルスに感染してしまった方と母子感染した方に救済する給付金制度を設けています。

弁護士しかし、B型肝炎に感染したからといって誰もが給付金を受け取れるわけではありません。給付金を受け取るにはB型肝炎訴訟を起こさなければならないのです。それでは、なぜ訴訟を起こす必要があるのでしょうか。それは、どういったルートでB型肝炎ウイルスに感染したのか明確にする必要があるのです。集団予防接種の注射器によって感染していれば証明出来るのですが、それ以外のルートで感染しているのであれば、それ以外の感染ルートを国が証明しなければなりません。この証明は非常に難しいことから、給付金を受け取るには訴訟を起こす必要があるのです。

そのため、B型肝炎の給付金を受け取るには大きな手間があると言えるでしょう。こちらでは給付金の金額や証明方法について説明いたします。